このワークショップは、台風10号接近に伴い、開催方法について検討・協議を重ねた結果、予定通り開催することを決定しました。
補足情報についてはこちらをご覧ください。
「時の海 – 東北」プロジェクトの活動拠点「富岡町オフィス」で初めてワークショップを開催!
2024年9月1日(日)に、「富岡町オフィス」にて初めてタイム設定ワークショップを開催します。
富岡町を拠点に芸術文化活動や子育て支援活動に取り組むメンバーのご協力のもと、ワークショップの企画運営を協働して取り組みます。
さらに今回、これまでにタイム設定を行われた方も参加できる枠組みを設け、「時の海 – 東北」の作品制作を通した新たな参加者同士の対話にもチャレンジします(※ただし、過去設定したタイム設定の変更はできません)。
タイム設定ワークショップを通して、東北への想いや一人ひとりの命への想いなど、宮島達男やご家族・ご友人、あるいは他の参加者と対話しながらじっくりと想いを巡らせてみませんか?
※「タイム設定」は、お一人様につき 1 回のみの参加です。
※既にタイム設定に参加し参加証明書をお受け取りの方は、設定した秒数を変更することはできません。あらかじめご了承ください。
※過去、タイム設定を行われた方は「対話ワークショップ」にご参加いただけます。
【開催概要】
日時|
2024年9月1日(日)①10:30〜12:00 ②14:00〜15:30
開催場所|
有限会社宮島達男事務所 富岡町オフィス
〒979-1111 福島県双葉郡富岡町小浜中央272 稲元テナント 2号室
※「月の下」交差点横、 以前の「ベスト電器」の建物です。
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/Lo3sfrAqCF71A1bd6
定員|
各回30名程度
※各回定員に達し次第、申し込み締切とさせていただきます。
参加費|
無料
参加条件|
小さなお子様から大人まで、プロジェクトの主旨に賛同いただける方はどなたでもご参加いただけます。
※「タイム設定」は、お一人様につき 1 回のみの参加です。
※既に「タイム設定」に参加し参加証明書をお受け取りの方は、設定した秒数を変更することはできません。あらかじめご了承ください。
※過去、「タイム設定」を行われた方は《対話ワークショップ》にご参加いただけます
参加方法|
申込方法|
事前予約制
①Webの申込フォーム、②申込用紙、③電話
①Webの申込フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
台風対応に伴い、8月30日(金)12:00をもってお申し込み受け付けを終了いたしました。
お申し込みをいただき、ありがとうございました。
②富岡町オフィスで配布する「申込用紙」に必要事項をご記入の上、ご提出ください。
③電話で以下の内容をお知らせください。
・お名前(代表者)
・代表者電話
・参加人数
TEL|0297-21-7650(「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会事務局)
*電話対応は平日(月曜日〜金曜日)10:00〜12:00/13:00〜17:30
*8月12日(月)〜8月16日(金)は夏季休暇のため電話対応はできませんので、ご了承ください。
※お預かりした個人情報は、厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用いたします。
主催|
協力|
後援|
「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会
月の下アートセンター
富岡町
【ワークショップの流れ】
(1)「時の海 – 東北」デモンストレーション作品の鑑賞
(2)作品の印象などを各グループで共有
作品を見た感想などを自由に対話します。
(3)宮島達男による「時の海 – 東北」の経緯や趣旨説明
これまでの活動経緯や作品に込めたアーティストの想いなどをお話します。
(4)タイム設定
記入用紙にタイム設定する秒数とその秒数に込めた想いや東北へ寄せる想いを書いていただきます。
過去、タイム設定に参加した方は、ご自身が以前決めた秒数とそれに込めた想いを振り返っていただきます。
※過去、「タイム設定」した方は、秒数の変更はできません。
(5)宮島達男や参加者同士の対話の時間
記入用紙の内容をもとに、エピソードを傾聴します。
(6)誰かの想いを聴く、共有する
各グループより代表者1名が、秒数とエピソードを参加者と共有します。
※内容は変更になる場合があります。
▼「時の海 – 東北」プロジェクトとは?
「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」というコンセプトに基づき、デジタルカウンターを使った作品で知られる現代美術家・宮島達男が、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、これからの東北の未来を共につくっていくことを願い、東北に生きる人々、そして東北に想いを寄せる人々と協働しつくりあげるアートプロジェクトです。
「9〜1」とカウントする3,000個のデジタルカウンターが巨大なプールに設置される想定の作品は、3,000人の人々が関わり、LEDの数字のカウントするスピードを参加者それぞれが希望する時間に設定することでつくられていきます。2016年から東北を中心に全国各地でワークショップを重ねながら参加者と出会い、2027年の作品完成を目標に活動を続けています。
現在、参加者は2,517人となりました(2024年3月11日時点)。
▼タイム設定ワークショップとは?
「時の海 – 東北」の3,000個の数字のLEDは、一つひとつが異なる速さで数字をカウントダウンしています。
「タイム設定」では、9、8、7、6 …と数字が切り替わる速さを、参加者の希望する秒数(0.2秒〜120.0秒まで)に設定することができます。LEDの数字は、「9〜1」とカウントダウンし、「0」は表示されず暗くなり、また「9」に戻って、その動きを繰り返します。この数字の瞬きは、生命の永続性を象徴しています。
このワークショップは、タイム設定の秒数や東日本大震災にまつわるエピソードなどを宮島達男と参加者が共有する対話型のワークショップです。
参加者は、このプロジェクトのアーティストの一人として、タイム設定で一人ひとつのLEDに想いを託し、それらが集まって大きなひとつの作品となります。
駐車場
お車でお越しの際は、以下の駐車場をご利用いただき、徒歩でオフィスまでお越しください。
🅿︎ 撮影スタジオ写真館 コススタ建物の裏手
問い合わせ:
「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会事務局(有限会社宮島達男事務所 内)
TEL: 0297-21-7650
E-mail: contact@seaoftime.org