2022年11月12日(土)に、大分県国東市成仏地区で「時の海 – 東北」プロジェクトのタイム設定ワークショップの開催が決定しました。
今回、ワークショップを開催する成仏地区は、ご年配の方が多くお住まいの地域のため、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、参加者の対象も国東市に在住の方に限定させていただきます。あらかじめご了承ください。
国東市成仏地区は、「国東半島芸術祭(2014年)」で発表した宮島達男の作品『Hundred Life Houses』が恒久設置されている場所です。この作品も成仏地区の住民のみなさんをはじめ100名の方々にワークショップに参加いただき制作しました。現在も100個の「小さな家」の中に灯るLEDガジェットの数字の光が、さまざまなリズムを刻みながら瞬いています。
タイム設定ワークショップを通して、東北への想いや大切なあの人のこと、一人ひとりの命への想いなど、宮島達男やご家族・ご友人、あるいは他の参加者と対話しながら、じっくりと想いを巡らせる時間を過ごしてみませんか?
小さいお子様から大人まで年齢を問わずご参加いただけます。
国東市在住の皆様のご参加をお待ちしております。
▼「時の海 – 東北」タイム設定とは?
「時の海 – 東北」の3,000個の数字のLEDは、一つひとつが異なる速さで数字をカウントダウンしています。
「タイム設定」では、9、8、7、6 …と数字が切り替わる速さを、参加者の希望する秒数(0.2秒〜120.0秒まで)に設定することができます。
LEDの数字は、「9〜1」とカウントダウンし、「0」は表示されず暗くなり、また「9」に戻って、その動きを繰り返します。この数字の瞬きは、生命の永続性を象徴しています。
このワークショップは、タイム設定の秒数や東日本大震災にまつわるエピソードなどを宮島達男と参加者が共有する対話型のワークショップです。
参加者は、このプロジェクトのアーティストの一人として、タイム設定で一人ひとつのLEDに想いを託し、それらが集まって大きなひとつの作品となります。
ワークショップの内容:
宮島達男による作品の説明の後、記入用紙にタイム設定の数字とその数字に込めた想いや東北へ寄せる想いを書き込んでいただきます。その内容をもとに、宮島がお話をお聞きします。
※新型コロナウイルス感染症対策を行い、安心・安全の運営体制にて実施します。ただし、感染症拡大の状況によっては、開催の延期または中止の可能性があります。
※内容は変更になる場合があります。
日時:
2022年11月12日(土)
① 13:30〜14:30 ※こどもとその保護者を優先② 15:30〜16:30
定員に達したため、お申し込みを締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました!
会場:
成仏公民館
(〒873-0535 大分県国東市国東町成仏854)
定員:
各回20名
※各回定員に達し次第、申し込み締切とさせていただきます。
対象:
国東市在住の方
参加条件:
小さなお子様から大人まで、プロジェクトの主旨に賛同いただける、国東市在住の方はどなたでもご参加いただけます。
※①11月12日(土)13:30の回は主にお子様とその保護者の方を優先して開催いたします。
※お一人様につき 1 回のみの参加です。過去、本プロジェクトのタイム設定を行われた方はご参加いただけません。
参加費:
無料
参加方法:
事前予約制
申し込み方法:
申込フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
※お預かりした個人情報は、事務局にて厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用いたします。
主催:
「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会
協力:
NPO法人BEPPU PROJECT、成仏桜会
問い合わせ:
「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会事務局(有限会社宮島達男事務所 内)
TEL: 0297-21-7650
E-mail: contact@archive2023.seaoftime.org
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