2026年1月24日(土)開催|アートと人と町の関わりってどんなもの?〜現代美術家・宮島達男と考える、アートとコミュニティの関わり〜

現代美術家・宮島達男によるアートとコミュニティに関する対話型の講演会&タイム設定ワークショップを富岡町で開催!

2026年1月24日(土)、福島県富岡町「学びの森」にて、現代美術家・宮島達男による対話型講演会&「時の海 – 東北」プロジェクトタイム設定ワークショップを開催します。

第1部では、宮島のアーティスト活動の紹介をはじめ、これまでにさまざまな地域コミュニティと共に取り組んできたアートプロジェクトや、富岡町に2027年度の竣工予定の《時の海 – 東北》美術館(仮称)についてもご紹介します。町に美術館ができることでどのような変化が期待できるのか、少し未来の富岡町を参加者と共に想像する対話型の講演会です。

第2部では、《時の海 – 東北》美術館(仮称)に恒久設置する作品《Sea of Time – TOHOKU》のタイム設定ワークショップを開催します。永遠に残り続ける作品にあなたの想いを込めて、アーティストの一人になりませんか?ぜひ、ご参加ください。

※第2部のタイム設定ワークショップは、希望者多数の場合には抽選となります。

【開催概要】

アートと人と町の関わりってどんなもの?〜現代美術家・宮島達男と考える、アートとコミュニティの関わり〜

日時

2026年1月24日(土)
13:30〜15:00 第1部 対話型の講演会  
15:20〜17:00 第2部 タイム設定ワークショップ(抽選)

<タイムテーブル>

13:00
13:30

15:00
15:20
17:00

受付開始
【第1部】対話型の講演会
登壇者:宮島達男(現代美術家)
休憩・会場転換
【第2部】タイム設定ワークショップ(抽選)
終了予定

開催場所

富岡町文化交流センター「学びの森」大ホール
〒979-1151 福島県双葉郡富岡町本岡王塚622−1

定員

講演会:150名程度
タイム設定ワークショップ:抽選50名 ※希望者多数の場合には、抽選となります。あらかじめご了承ください。

参加費

無料

参加条件

小さなお子様から大人まで、プロジェクトの主旨に賛同いただける方はどなたでもご参加いただけます。

注意事項

※「タイム設定」は、小さなお子様から大人まで、プロジェクトの主旨に賛同いただける方はどなたでもご参加いただけますが、本ワークショップは主に上記の方を対象に実施します。
※「タイム設定」は、お一人様につき 1 回のみの参加です。
※既にタイム設定に参加し参加証明書をお受け取りの方は、設定した秒数を変更することはできません。あらかじめご了承ください。

申込方法

Webの申込フォーム
Webの申込フォームに下記の必要事項をご記入の上、送信してください。
・氏名
・件名:「アートと人の関わりってどんなもの?参加希望」
・内容:参加者人数、お連れ様のお名前、参加希望のプログラム(講演会・ワークショップ)をご記入ください(両方の参加可)

メールアドレス

ワークショップは、希望者多数の場合には抽選となります。
※お預かりした個人情報は、厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用いたします。
※内容は変更になる場合があります

主催

富岡町、「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会、一般財団法人福島富岡文化財団

協力

NPO法人インビジブル

問い合せ

富岡町教育委員会 生涯学習課
〒979-1151
福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚622番地の1(富岡町文化交流センター内)
Tel:0240-22-2626
休館日:月曜日(月曜日と祝日が重なった場合は翌平日も休館)、祝祭日

▼「時の海 – 東北」プロジェクトとは?

「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」というコンセプトに基づき、デジタルカウンターを使った作品で知られる現代美術家・宮島達男が、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、これからの東北の未来を共につくっていくことを願い、東北に生きる人々、そして東北に想いを寄せる人々と協働しつくりあげるアートプロジェクトです。

「9〜1」とカウントする3,000個のデジタルカウンターが巨大な水盤に設置される作品《Sea of Time – TOHOKU》は、3,000人の人々が関わり、LEDの数字のカウントするスピードを参加者それぞれが希望する時間に設定することでつくられていきます。2016年から東北を中心に全国各地でワークショップを重ねながら参加者と出会い、2027年の作品完成を目標に活動を続けています。現在、参加者は2,838名となりました(2025年10月31日時点)。

また、作品《Sea of Time – TOHOKU》を恒久設置する《時の海 – 東北》美術館(仮称)を、福島県富岡町の沿岸部に建設を予定しています。

【タイム設定ワークショップの流れ】

(1)「時の海 – 東北」デモンストレーション作品の鑑賞

(2)作品の印象などを各グループで共有
作品を見た感想などを自由に対話します。

(3)タイム設定
記入用紙にタイム設定する秒数とその秒数に込めた想いや東北へ寄せる想いを書いていただきます。
過去、タイム設定に参加した方は、ご自身が以前決めた秒数とそれに込めた想いを振り返っていただきます。
※過去、「タイム設定」した方は、秒数の変更はできません。

(4)宮島達男や参加者同士の対話の時間
記入用紙の内容をもとに、エピソードを傾聴します。

(5)誰かの想いを聴く、共有する
各グループより代表者1名が、秒数とエピソードを参加者と共有します。

※内容は変更になる場合があります。

「時の海 – 東北」タイム設定とは?

「時の海 – 東北」の3,000個の数字のLEDは、一つひとつが異なる速さで数字をカウントダウンしています。
「タイム設定」では、9、8、7、6 …と数字が切り替わる速さを、参加者の希望する秒数(0.2秒〜120.0秒まで)に設定することができます。LEDの数字は、「9〜1」とカウントダウンし、「0」は表示されず暗くなり、また「9」に戻って、その動きを繰り返します。この数字の瞬きは、生命の永続性を象徴しています。

このワークショップは、タイム設定の秒数や東日本大震災にまつわるエピソードなどを宮島達男と参加者が共有する対話型のワークショップです。
参加者は、このプロジェクトのアーティストの一人として、タイム設定で一人ひとつのLEDに想いを託し、それらが集まって大きなひとつの作品となります。

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