12/14(土)・12/21(土)開催|タイム設定ワークショップ in いわき市・白河市

福島県いわき市・白河市で、高校生など学生を対象に対話型タイム設定ワークショップを開催!

東日本大震災をきっかけに現代美術家・宮島達男が犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、これからの東北の未来を共につくっていくことを願い、東北に生きる人々、東北に想いを寄せる人々と協働してつくりあげる「時の海 – 東北」プロジェクト。タイム設定ワークショップでは、生命の永遠性を象徴する LED の数字のカウントする速さ(秒数)を設定し、それに込めた想いを共有・傾聴します。

12月は1年を振り返り、新年に向けていろいろな想いを重ねる月。改めて、東北や福島のこと、大切な人や思い出などを振り返りながら、これからの未来についてじっくりと想いを巡らせてみませんか?

みなさまのご参加をお待ちしております。

【開催概要】

[いわき市]

日時

2024年12月14日(土)16:30〜18:30

開催場所

Guest House & Lounge FARO iwaki
(〒970-8026 福島県いわき市平三町目8-2 やまとビル)
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/4JPUDSALUx5VvyBD6

[白河市]

日時

2024年12月21日(土)15:00~17:00

開催場所

コミュニティカフェEMANON
(〒961-0905 福島県白河市本町9番地)
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/sZU3jQFTTQzuLoGk7

定員

各回25名程度
※各回定員に達し次第、申し込み締切とさせていただきます。

参加料

無料

参加条件

中学生・高校生・高専生・大学生とその教員・保護者

注意事項

※「タイム設定」は、小さなお子様から大人まで、プロジェクトの主旨に賛同いただける方はどなたでもご参加いただけますが、本ワークショップは主に上記の方を対象に実施します。
※「タイム設定」は、お一人様につき 1 回のみの参加です。
※既にタイム設定に参加し参加証明書をお受け取りの方は、設定した秒数を変更することはできません。あらかじめご了承ください。

申込方法

①Webの申込フォーム、②電話 のいずれか


①Webの申込フォームに必要事項をご記入の上、送信してください

②電話で以下の内容をお知らせください。
・お名前(代表者)
・代表者電話
・参加人数

TEL|0248-21-5779(一般社団法人 未来の準備室) 
*電話対応は平日(月・火・金)15:00〜20:00/土・日 12:00〜17:00
*営業時間内のみ対応可/水・木曜定休日

※お預かりした個人情報は、厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用いたします。
※内容は変更になる場合があります。

主催

一般社団法人 未来の準備室、「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会

協力

Guest House & Lounge FARO iwaki、コミュニティ・カフェ EMANON

【ワークショップの流れ】

(1)「時の海 – 東北」デモンストレーション作品の鑑賞

(2)作品の印象などを各グループで共有
作品を見た感想などを自由に対話します。

(3)宮島達男による「時の海 – 東北」の経緯や趣旨説明
これまでの活動経緯や作品に込めたアーティストの想いなどをお話します。

(4)タイム設定
記入用紙にタイム設定する秒数とその秒数に込めた想いや東北へ寄せる想いを書いていただきます。
過去、タイム設定に参加した方は、ご自身が以前決めた秒数とそれに込めた想いを振り返っていただきます。|

※過去、「タイム設定」した方は、秒数の変更はできません。

(5)宮島達男や参加者同士の対話の時間
記入用紙の内容をもとに、エピソードを傾聴します。

(6)誰かの想いを聴く、共有する
各グループより代表者1名が、秒数とエピソードを参加者と共有します。

※内容は変更になる場合があります。

▼「時の海 – 東北」プロジェクトとは?

「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」というコンセプトに基づき、デジタルカウンターを使った作品で知られる現代美術家・宮島達男が、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、これからの東北の未来を共につくっていくことを願い、東北に生きる人々、そして東北に想いを寄せる人々と協働しつくりあげるアートプロジェクトです。

「9〜1」とカウントする3,000個のデジタルカウンターが巨大なプールに設置される想定の作品は、3,000人の人々が関わり、LEDの数字のカウントするスピードを参加者それぞれが希望する時間に設定することでつくられていきます。2016年から東北を中心に全国各地でワークショップを重ねながら参加者と出会い、2027年の作品完成を目標に活動を続けています。
現在、参加者は2,610名となりました(2024年11月1日時点)。

「時の海 – 東北」タイム設定とは?

「時の海 – 東北」の3,000個の数字のLEDは、一つひとつが異なる速さで数字をカウントダウンしています。
「タイム設定」では、9、8、7、6 …と数字が切り替わる速さを、参加者の希望する秒数(0.2秒〜120.0秒まで)に設定することができます。
LEDの数字は、「9〜1」とカウントダウンし、「0」は表示されず暗くなり、また「9」に戻って、その動きを繰り返します。この数字の瞬きは、生命の永続性を象徴しています。
このワークショップは、タイム設定の秒数や東日本大震災にまつわるエピソードなどを宮島達男と参加者が共有する対話型のワークショップです。
参加者は、このプロジェクトのアーティストの一人として、タイム設定で一人ひとつのLEDに想いを託し、それらが集まって大きなひとつの作品となります。

【参加申し込みに関する問い合わせ】
一般社団法人 未来の準備室
(※電話対応は平日(月・火・金)15:00〜20:00/土・日 12:00〜17:00)
(※営業時間内のみ対応可/水・木曜定休日)
TEL:0248-21-5779
E-mail:staff@junbishitsu.jp

【「時の海 – 東北」プロジェクトに関するお問い合わせ】
「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会事務局(有限会社宮島達男事務所 内)
(※*電話対応は平日(月曜日〜金曜日)10:00〜12:00/13:00〜17:30)
TEL: 0297-21-7650
E-mail: contact@seaoftime.org