「時の海 - 東北」プロジェクトの夕涼み |開催レポート

「時の海 - 東北」プロジェクトの夕涼み |開催レポート

「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」というコンセプトに基づき、東日本大震災をきっかけに現代美術家の,が、震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、そして、これからの東北の未来を東北に生きる人々、東北に想いを寄せる人々と協働しつくる「時の海 - 東北」プロジェクト。2015年に構想をスタートし、3,000名近くの人々との対話を重ねながら、作品《Sea of Time - TOHOKU》を生み出してきました。
現在、その作品を恒久設置するための《時の海 - 東北》美術館(仮称)を福島県富岡町に建設することを目指し、地域コミュニティの方々と協働しながら活動を続けています。

2025年8月5日、いつもお世話になっている方々と一緒に夏を楽しもうと「時の海 - 東北」プロジェクトの富岡町オフィスにて『夕涼み』企画を開催しました。本記事では、「時の海 - 東北」プロジェクトの夕涼みの様子をフォトレポートとしてお届けします。

文=嘉原妙(「時の海 - 東北」プロジェクトディレクター)
写真=西塚笑子(「時の海 - 東北」プロジェクトスタッフ)

目次

  • 夏の夕暮れ時に、ふっとリラックス
  • 宮島達男と田根剛からプロジェクトの共有
  • 富岡町に、新しい風景を共に重ねていく
  • サポート・アーティスト募集中
  • 《時の海 - 東北》美術館を応援する会|メンバー募集中!

夏の夕暮れ時に、ふっとリラックス

今年2月3日の《時の海 - 東北》美術館(仮称)構想の記者発表後も、美術館建設予定地がある富岡町や福島県浜通り地域の方々、そして、《時の海 - 東北》美術館を応援する会(以下、応援する会)のみなさまと交流を重ねながら、活動を続けてきました。応援する会の活動の様子はnoteマガジンでもレポートを公開中です。ぜひご覧ください。

この夏、8月5日(火)には、応援する会の方々をはじめ、本プロジェクトでお世話になっている方々との交流企画・関係者イベントとして、『「時の海 - 東北」プロジェクトの夕涼み』を開催!

さらに今回、「時の海 - 東北」プロジェクトを応援し、盛り上げようと、東京からTRAIL HEADSのメンバーが「Listening Bar」と共に駆けつけてくださいました!


「時の海 - 東北」プロジェクトオフィスの前にListening Barが到着!

「Listening Bar」とは、キャンピングトレーラーを改装し、小松音響研究所によるサウンドエンジニアリングを備えた車内スペースにて、真空管アンプが放つ上質な音を楽しむことができるというもの。
トレーラーの中に入ると音の聴こえ方が変わり、良質な音に包まれます。

Listening Barの中の様子

TRAIL HEADSは、「BACK TO NATURE」をビジョンに掲げ、「働き方」の拡張をおこないながら「働く場」が持つ課題を解決するフィールド・デザインの会社です。「仕事も、暮らしも、遊びも。全て楽しみながらシームレスに生きる」という同社の姿勢が、こちらの「Listening Bar」にも詰まっています。

さらに当日は、同社のオリジナルビール「BACK TO RIVER」の新作も数量限定で持ってきてくださいました!

新作「BACK TO RIVER Echo」は、すっきり爽やかで真夏の夜にピッタリ!
(photo: Tae Yoshihara)

(photo: Tae Yoshihara)

陽が暮れはじめるにつれ、だんだんと人も集まってきて、トレーラーハウスの中でゆったり音楽を聴いたり、その周りで美味しいビールに舌鼓を打ちながらおしゃべりに花を咲かせたりと、ゆったりとした時間が流れていました。

 

宮島達男と田根剛からプロジェクトの共有

今回の夕涼みには、《時の海 - 東北》美術館(仮称)の建築を手がける田根剛さん(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)と宮島達男も参加し、最新のプロジェクトの進捗状況をお越しくださったみなさまと共有する時間も持ちました。

トークでは、改めて、田根さん自身の自己紹介からはじまり、初めて富岡町に来訪し美術館予定地を見た時の気持ちや、最新の美術館建築プランについてご紹介をいただきました。参加者からもいろいろな質問が出るなど、和気藹々とした雰囲気のなか、田根さん、宮島、そして参加者との対話が続きました。

建築家の田根剛さん

田根さん、宮島のトークに、みなさん、じっくりと耳を傾けてくださいました。

左:田根剛さん、中央:宮島達男、右:嘉原妙

美術館の最新の建築プランは、8月6日開催の特別プログラムのレポートをご覧ください。

富岡町に、新しい風景を共に重ねていく

すっかり陽もくれた夜の町の一角で、心地よい音楽と共に美味しいドリンクを楽しみながら、人々が語らい過ごす風景を眺めながら、これから生まれる富岡町の未来の風景を想像していました。こうしたあたたかな風景を、これからも富岡町や福島県浜通り地域のみなさん、福島に東北に想いを寄せるみなさんと一緒に重ねていきたい、そう強く感じる素敵な光景でした。

トーク後もゆったり、のんびり楽しい時間を過ごしました。(photo: Tae Yoshihara)

(photo: Tae Yoshihara)

後片付けもひと段落して、最後に記念撮影!みなさん、ありがとうございました!!

改めて、夕涼みにお越しくださったみなさま、企画運営をサポートしてくださったみなさまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!
これからも一緒に、心躍る風景を共につくり、重ねていけますように。

SPECIAL THANKS
協力:トレイルヘッズ株式会社NPO法人 インビジブル、撮影スタジオ写真館 コススタ、apollostation 富岡SS / 田中(名)、《時の海 - 東北》美術館を応援する会メンバーのみなさま

サポート・アーティスト募集中

「時の海 - 東北」プロジェクトでは、資金支援をしてくださる方を「サポート・アーティスト」と位置づけ、将来、完成した作品にお名前を永遠に残していきます。

また、プロジェクトの進捗状況などは、SNSやニュースレターなどで随時発信しています。ぜひ、SNSのフォローもお願いいたします!

《時の海 - 東北》美術館を応援する会|メンバー募集中!

《時の海 - 東北》美術館を応援する会は、月に一度、福島県富岡町で活動しています。美術館予定地の草刈りや植樹、活動の作戦会議、みんなで集まれるイベント企画など多面的に展開していく予定です。

《時の海 - 東北》美術館(仮称)ができるまでの「過程」にも参加してみたい——そんな方を対象に、居住地(富岡町内外)問わず、メンバーを引き続き募集しています!
「やってみたいこと」「できること」「ちょっと手伝ってみたいこと」どんな形でもOKです。

ご関心のある方は、以下のリンクよりLINEグループにご参加ください。
みなさまのご参加お待ちしています!
📮 《時の海 - 東北》美術館を応援する会LINEグループ
※お使いのデバイスによって、リンクからの参加が難しい場合がございます。その際は、以下のQRコードよりご参加ください。

どうぞ引き続き、「時の海 - 東北」プロジェクトにお心をお寄せいただけると嬉しいです。

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